有村藍里を応援したい

 有村藍里を応援したい。
 
 なぜなら、滅多にないような哀愁の漂う味わい深いパターンだから。

 やってることは、「恥知らず」と言えるだろう。
 「そんなつもりないんで」なんて、まったく通用しないし、構図的には、妹の顔へ泥を塗る行為だ。どう見ても邪道だ。

 名前を変えることは、「有村架純としての姉イジリOK!さぁ、バラエティーに呼んでくれ」の合図に他ならず、本人の人間性からなのか、「妹のほんわかエピソード」を聞き出すのではなくて、明暗くっきりな芸能人生を送る(片や人気女優、片や場末のグラビアアイドル)「残念な姉」としてのミジメさを中心に切り売りする形だ。

 有村藍里の好きな点は、「第一印象は?「ブス」って言われます。」みたいな、やけっぱちになっているだけとも取れるが、傷つくことを恐れずに冷酷な事実へ体当たりするガッツ。
 
 これを買いたい。どうせ、長くは持つまい。瞬間風速だろう。お金をあげられるわけでも、仕事あげられるわけでもない。テレビを見るだけ。だから、応援だけをしたい。
 
 どんな光の当たり方でもいいみたいな決意表明は、まさに「置かれた場所で咲きなさい」(ちょっと、違うか?)みたいで、かっこのよろしいことなのではないかと思う今日この頃。

 頼むから、最終的にMUTEKIに行くみたいな安易な転落も、ただただ痛々しいだけで、まったくつまらないし。

 あとは、もう、この時点で、実は、MUTEKI行きが決まっていて、今のは、株価操作のためのバラエティー出演でないことを祈る。買わないよ。有村架純ならば、しょうがないから、買うけど。