この間の村田とエンダムの試合について

土曜日のあのこと
ボクシングの村田の件
判定が出た瞬間は「嘘でしょ」と思ったし
その後「手数が少ない」論に「そういうものか」と
しぶしぶ納得し

ところが、こうしてWBAのメンドーサ会長が
公式謝罪のコメントを出すと「やっぱりな(笑)」と思ったが

ここで「あれ?」と疑ってしまうのは
「もしかして、プロモーターさんたちは、初めっから再試合ありきで、そろばん弾いてませんかね?」ということ。

どの時点でかはあれだが
わざとこのような疑惑の判定を審判に下させ
「再試合」へもつれこむこと
 これ自体がそもそもシナリオだったのではという疑惑だ。

 だって「再試合」見たいでしょう。不可解な判定に怒りに燃え、再び、王者を仕留めにいく村田ってストーリーはかなり魅力的。チケット価格は沸騰する。とんでもない闇価格になりそうだ。
 
ひょっとして、それが狙いだったのか?
だとしたら村田は、たまったもんじゃねえなと思うのです。
それだとすれば、我々の目に見えないところで、村田にもお金をあげてほしいなんて思うのです。
この根拠のない仮説が正解ならば

それにしても
村田のディッフェンシブなスタイルを減点とするなら
エンダムの後半の連続クリンチも減点とすることが
公平ではないか。

だいたいにして
「闇雲にパンチを出せば、闘争的」ってなるんだったら
馬鹿馬鹿しい気もするんだけど(笑)

 とにかく、現役チャンピオンにアドバンテージありとは聞くが
どこからどこまでのアドバンテージなのかも具体的に示して
欲しい。
あらかじめ、例えば、何点かもらっておくとか
グローブの硬さを上げておくとか

興業として盛り上げていくことは、商売として必要なことは、わかるが、そのへんスポーツとしての論理ときちんと棲み分けしてほしいよねというのが、いち視聴者としての意見。