「逃げ恥」第2話

 「逃げ恥」。すでに大人気だ。ご多分に洩れず視聴。うーん、いいじゃないか。
 ごめん、ダンスは少し飽きた。なぜならば、録画再生して、いっぱい観すぎた。自分のせい。

 第2話を見てて、思ったのは、何よりもまず、古株の演技派 古田新太が要所要所に絶妙なスパイス効かしてる。たまらないコクを出してる。

 見てて、この人の演技の引き出しはまだまだ深いな、底無しだなと思った。
 
 手をぐっと奥へとつっこむと未使用の演技のバリエーションがドヤドヤ出てきそうだな思わせるところが妖怪じみてて凄い。巧いだけに留まらず、笑わせてくれるからなお素晴らしいじゃないか。帰り際、寝室をチラ見するときのあの動きと表情(笑)

 そして、古くて恐縮だが、我々のマシューこと。このドラマには、藤井隆の存在があった。

 なぜ、今季のこのドラマに?という藪から棒に感は否めないし、いまさら、吉本は、藤井隆をどうしようとしてるの?なんて思うが、そんなのは、さておき。
 
 藤井隆ったらやっぱり顔。あの言葉を超えた破壊力抜群の顔メッセージ。顔が最早LINEのスタンプのように機能している感じ。

 顔芸と言や、世間的にはFUJIWARA 原西やペナルティーのワッキーでしょうが、自分の中ではこの人の顔芸が日本一だと思っています。いつも無条件で大爆笑。ただ、よくわからない刷り込みで、藤井隆を見るとココリコ田中をなぜか同時にセットで思い出します。フジリコとか一緒に番組やってたからかな。

 あと、わざと、不可解にしてるんだろうけど、石田ゆり子の役が不気味。石田ゆり子自体は、相変わらずのタイムレスな輝きだが、役的に今はなんか怖い。感情がわからない。とりあえず、この世の悪を全部電磁波のせいにしそうな狂気を感じる。同じ町内会なら、できる限り、目を合わせたくない。ドラマの中で、今後、どのような役回りを果たすのか、興味津々ではある。

 ドラマの展開としては、「雇用関係」から「恋愛関係」へ発展の布石として「布団のにおい」が重要な役割を果たしたところが、なんかもっともらしくて、いいなと思いました。以上です。来週も見ます。