おしゃれイズムの乃木坂
10月2日放送の「おしゃれイズム」を見た。今回のゲストは、乃木坂46から、白石麻衣、西野七瀬、生駒里奈。
上田の呼び声でスタジオに三人が登場した瞬間に、群を抜いてインパクトが強いのは、白石麻衣だ。
なんか二人とは、美のジャンルが違う棚。皮膚がピカーって光っている感じ。悪口にも聞こえかねないが、なんというかアンドロイド的と言いますか、そういう近未来的な質感がある気がした。
団地育ちから来る溢れ出ては止まらない教養をひけらかせばフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を思い出した(笑)(フェルメールは意外とすっと、出てきたが、絵の名前は出てこなかった。Googleって便利だなー。なければ、あのあれだよ?あの女の絵だよで燃え尽きている。)
全然、言う必要を感じないが、個人的に超自分勝手な頼まれてもいないキャッチフレーズをつけるなら「白の白石麻衣」という感じ。倒置して「白石麻衣の白」としてもなんかOK。このOKの意味は深く追求しないが、とにかくホワイティな魅力?がある。
生駒ちゃんは、そんなにファンでもない自分でも「生駒ちゃん」とついつい呼んでしまう力というか、そういう親しみやすさ、知人の応援したくなる気立てのいい娘感がある。
本人も、街で声をかけられる時、相手に「生駒ちゃん」と言われるみたいなことを言っていた。
何年前かは、忘れたが、それこそ、くりぃむ司会のクイズ番組。ミラクルナインに生駒ちゃんが出てて、おそらく緊張のあまりに、ちょっとついでにトンチンカンな発言をしたあげくに、感極まって泣き出してしまうというかわいそうなことがあったが、今回は、そんなのとは、うってかわってハキハキ喋っていて驚いた。
おー、成長をしたんだなー。早いなー、時の流れ。あの時、小6だったけど、今は中2の終わりなんだーみたいな。芸能界の水に馴染んだご様子。
そして、どんじりに控えしは、西野七瀬。言うことなしなぐらいにかわいい。
スタジオでは、どう見ても緊張しているが、自分の部屋紹介の時に自撮りで出てきた時の顔が、スタジオとは違っていた。自分の部屋のソファーに座っているからか、リラックスした感じで、それはそれでかわいかった。
しかし、注目したのは、漫画が好きなんですといって映し出された西野七瀬の本棚。
人ん家をジロジロ見るようで品がよくないが、わざわざ満を持して、一回、一時停止して見ると、覚えている限りでは、冬野さほ、ロビン西、山下和美「ランド」、増田こうすけ「ギャグマンガ日和」、萩尾望都なんてのがあった。
やがるなって事はないけど、意外としっかり読んでやがるなという感じ。
どこまでどうかは、分からないし、ほんとにそうかも分からないが、画面に出てきた漫画は、数あるなかから、テレビ受けというか、ライトユーザーをドン引きさせないように上記をDJ した感じがした。
もしそうなら、選ばれなかった漫画には、何があったんだろう?と気になった。もしかすると、猟奇的な漫画もあったのでは。沖さやかの「マイナス」とか山本直樹の「ありがとう」とかが外れていたとしたら面白い。
○まとめ
乃木坂と絡ませるなら、おぎやはぎとバナナマンの宇田川フリーコースターズなコンビがよいということを感じた。
それにしてもセンター争いの三人なのにギラギラ感がないのが凄い。先輩グループには、それがあった。